もっと早く‥

「じゃあさ‥。」






ボソッと言うヤス。






「何?」



「週に1回は俺に会うって約束しろ。」



「‥え?」



「俺ここにいるから。」






そう言ってヤスは名刺をくれた。





「ヤス弁護士になったんだ。」



「あぁ。何かあったら絶対俺に言え。」



「うん。ありがと。ヤス。」






するとヤスはフッと笑った。







「俺夢見てるみてぇ。」






そう言って頭を掻くヤス。







私は嬉しかった。