もっと早く‥


翌日



俺はコーヒーを2本持ってリビングのソファに座った。





「ほら、紗夢も飲むだろ?」





俺はテーブルに紗夢のコーヒーを置いた。






「…紗夢。」






すると勝手にテレビがついた。





「っ!!」





俺はテレビを見た後周りを見渡した。





「紗夢いるのか?」






その質問と同時にテレビがザーっとなった。





まるで返事をしてくれているかのように。






はっ‥俺も疲れてるな。







俺は笑った。