キケンなモトカレ《君を壊したい》


私は彼から逃げ出したくて

堪らなくなり

玄関の扉を咄嗟に開けると

外に飛び出した。


「!!!」


すると誠也が私の腕を素早く捕らえ


強く唇を塞いできた。


彼の唇は熱く、激しく、



私の呼吸を止めるかのように

私の何かを奪い取るように



責め立てるかのように

私の唇を貪る。



どうして…。

誠也……。