6月も過ぎ、早8月。 今日から、夏休み。 「咲空〜明日一緒に海行かない??」 「あ〜ごめん、明日は大事な用があって…」 「…大事な用って、もしかして…ナツメさんとデート?!」 あの日からしつこいくらいに問い詰めてくる美沙。 「…だから、ナツメは彼氏とかそんなんじゃ…」 「ちょーカッコ良いよね、ナツメさん!年上最高!」 「お〜い、話聞こうか」