‡幸せ運ぶbikke‡



女の子が悲しそうに
泣いています


「どうしたの?」

「ヒック…ヒック…転んじゃった」

「お名前は?」

「ヒック…まの…」

「まのちゃん私が来たからもう大丈夫よ」


bikkeが杖を振るとまのちゃんの痛みも悲しみもなくなりました


まのちゃんは笑顔でbikkeに手を振ります

「bikkeちゃんありがとう」