「…寝よう、寝よう!」
ひとりの部屋で、わざわざ声を出す。
気持ちを切り替えるタイミング作り。
お風呂に向かう準備を始めた時だった。
クロちゃんからの電話。
「チィちゃん、起きてる!?」
元気な声。どうやら仕事上がりみたい。
「起きてるよ。お疲れ様」
「海行くよ〜!朝日を見に!!」
「えぇっ!?」
「もぅ、迎えに向かってるから。じゃぁね〜」
返事をする間もなく、電話は切れてしまった。
いつもの事だし。
まぁ、いっか。
海も見たいし、クロちゃんともゆっくり話したい。
ドキドキのこと…
ひとりの部屋で、わざわざ声を出す。
気持ちを切り替えるタイミング作り。
お風呂に向かう準備を始めた時だった。
クロちゃんからの電話。
「チィちゃん、起きてる!?」
元気な声。どうやら仕事上がりみたい。
「起きてるよ。お疲れ様」
「海行くよ〜!朝日を見に!!」
「えぇっ!?」
「もぅ、迎えに向かってるから。じゃぁね〜」
返事をする間もなく、電話は切れてしまった。
いつもの事だし。
まぁ、いっか。
海も見たいし、クロちゃんともゆっくり話したい。
ドキドキのこと…


