「は…じゃなくて、うん」
「よしよし。
あ、俺のことはなんとでも呼んで」
じゃあ、無難に…
「八崎君?」
すると八崎君は少し考え込むようにした後
「却下」
と言った。
なんで!?
「なんで…?」
「俺らせっかくプリンな関係なんだから
もっと親しみを込めた呼び方でもいいかなって…」
…プリンな関係って……
ちょっと…
「あれあれー?
何赤面してるの?
俺はただ“プリンから始まった関係”って意味で
けして相原さんが考えてるような
いやらしい関係じゃないからな?」
とニヤニヤ…
…こいつ、
隠れドSだ!!!
