不良狼と兎姫

そして、今に至る。



「凪は、どこに居るの?」

話している間も、胸が痛い。


好き、好き。そう心が叫んでいるみたいだ。


こんな気持ち初めてで、どうしたらいいのか分からないよ。

『ん?エスカレーター。』

「…!!そう言うことじゃなくて…」


凪が、ふざけた様に言ったから、ちょっとムキになった…

『知ってる。藍琉は?』

「エスカレーターだよ?あははっ!!一緒だね。」

『……。』

「凪?」