今日も相変わらずの快晴で、強い陽射しがアスファルトを照らし、目が痛い。


水やり当番8日目。


この日は黒川の姿が見えずに、寝坊したのかとおもいきや


「黒川、風邪ひいたみたいだ!」


先生の一言に少し落胆した自分がいた。


「ところで相田」


「はい?」


先生が私の肩に手をポンとおき、笑顔を向ける。


なんとなーく、嫌な予感。