街で見かけた君

幸せそうに笑ってて

すぐそば通りすぎた僕のこと

ちらりとも見てくれなかった



僕はあの日から変わってないのに

君だけはどんどん変わっていって

一人取り残された僕は

どうやって生きればいいの?



仰いだ空は限りなく蒼く

冬の太陽が僕の目を焼いた




一人暗闇で

ずっと立ち止まっている僕

誰かがそっと背中を押した

「もう進んでも大丈夫」

そう教えてくれてるみたい



たとえ道路が青信号でも

僕のココロは赤信号

アクセルを踏む勇気はまだ

僕のココロには無いよ…



でもそろそろ行かなきゃ

ずっと立ち止まっていたいけど

でもそろそろ行かなきゃ

誰かが僕を呼んでいるから


たとえそれが君じゃなくても