「おい、ジャージは止めてくれよ。」





ふんだ、亮太にメークの仕方も教えて貰ったし、髪を簡単にアップする方法も学んだ。





お出掛けにジャージは止めてるんだから、私の美しさに驚くなよ。





どうだ見てみろ!





司が私を見て固まった。





「孫にも衣装だな。」











「夢子姫、スカート短すぎ、キャミは裸と一緒だ。」




亮太は似合ってるって、誉めてくれたのに。





無難なワンピースに着替えさせられた。





「可愛いから、それでいい。」





私の方が年上なんですけど。





司はいつ免許取ったのだろう?





18才なんだから、問題はないけど。





司はやっぱ大人だ。





マジマジ、司を見つめてしまった。