小説家橘夢子と5人のイタズラ王子

とうとう着いてしまった。


「夢子さん着きましたよ。」


これは絶対何かの間違いだ。


田中君と一緒に待合室に通されると、そこに5人の男の子がいた。


「夢子姉さん会いたかったです。」


5人の男の子に抱きつかれた。


ちょっと何、冗談じゃない。


この子たちいったいなんなのよ。


もしかして、ドッキリカメラですか。


辺りをキョロキョロ見渡しても、カメラはなさそうだ。