「ええと、それでは………マコト…くん」 「それ呼び捨てじゃないし!」 「私にはこれが限界です……」 「まあいっか。良くできました、明里」 「っ!!??」 「頑張ったご褒美」 耳元で囁いてやれば困ったような顔をする。 からかいがいのある奴。 契約終了まであと2日。