「でも俺と明里ちゃんは友達だからっ!」 「ほっ、ほんとですかぁ……!」 眩いくらいに目をキラキラさせるこの女に俺は一瞬だけたじろいだ。 場を無理矢理明るくしようと苦し紛れに言った台詞がここまで大うけするなんて。 所詮一週間の関係なのに、な。 なんて苦笑いを零した時、クリームあんみつとハンバーグランチを持った店員がやってきた。