しかし、それらは別に

どうでも良いのだ。

問題は、「参加者」。

この言葉だった。

周りのみんなも意見は同じらしく、

腑に落ちないような顔をしていた。

そんなことはお構いなしに

機械の声が鳴り響く。

『丁度みんな集まったようだな』

私達は沈黙したまま・・・。

『私はこのゲームの主催者である』

ゲーム・・・?

私はまた疑問を抱いた。

みんなも同じのようだ。