「俺は、海美に・・目黒海美に 一目ぼれした。俺の初恋。 俺は、小学校のころ何回も 告白されて、女子から人気はあった。 空さまっていうのは、 俺のあだ名。」 あたしのした質問に 空は丁寧に答えてくれた。 「そうなんだ。」 あたしは空をおいて 屋上のドアをあけ 階段をおりる。 廊下をとおってるとき 周りからの生徒の視線が 痛かった。