天国の彼氏


次の日、

あたしは優衣と学校凸へ

むかう。

あたしたちの後ろには

空と空の友達がいる。

「海美~!」

その声に振り返る。

声の主は空だ。

「なにぃ?」

「はよ~」

手をひらひらさせながらいう。

あたしが無視して

歩き出そうとすると・・