「そうか?おまえセンスいいじゃんか」

流星が怜央ちゃんを褒めるのって友だちだから嬉しいけど

ちょっと嫉妬しちゃうよ?

言えないけど・・・・・。

私はちょっと俯いた・・・。

「おまえら双子なんだ?」

「そう!こっちが怜央で私が莉央」

「名前まで似てんじゃねぇーかよ。紛らわしい」

「双子だからしょうが無いでしょ?」

俯いてちょっと・・・・・・

ほんのちょっと拗ねてる私を未央ちゃんが見てるとも知らず・・・・・

「席付けー」

先生が入ってきたらみんな自分の席に座った。

流星とは席は遠くて寂しく感じた。