「やっぱり! いろんな聡史の話しきいちゃった!」 「え?何?山瀬何言ったの?」 山瀬はハナの方を向いて何かを見上げた 「女と女の秘密!」 「え?」 「うん!秘密~!」 2人はいつの間にか すごく仲良くなっていた 「ねー、聡史! 三人で回ろうよ 私、朱美ちゃんと一緒がいい」 「え?山瀬も?」 「うん!」 俺はゆっくりと山瀬を見た 「何?その言い方… 私じゃ不満?」 「え?そ、そんな事無いよ!」 俺が焦って否定すると、 山瀬は大笑いをした 「よし!決定だね!行こう」