溜めに溜めていた有休を使って北海道へ 最短時間でいける飛行機で行くことにした 北海道へ向かっている途中、山瀬に話をした 「付いてきてくれてありがとう」 「ううん!いいよ!暇だったし」 「あのさ、前から言ってたハナが遠くに行った理由」 「うん…」 「アレさ、実はハナ恋をしたらしくて その人を追いかけて離れたんだ」 小窓から見える白い雲… 後どれ位で到着かななんて、 ドキドキしてる俺 でも山瀬は不思議な顔をしてる 「恋?誰に?」