「そっか…」
今まで思っていた疑問はたったその3文字で終わった
無理矢理だけど、終わらせた
「聡史の方こそ…
最近着てる服とかお洒落だし…
彼女でもできたんじゃないかって
心配だったんだから!」
「心配?」
「お前みたいなガキいらないって言われないかって…」
寂しそうなハナの顔…
「いわねーよ!んなこと!」
そう言うと、ハナは安心したように笑顔になった
「だったらよかった!
下りよう!帰れなくなっちゃうよ!」
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