ダイヤモンドダスト



ハナを捕まえると雪の中に押し倒した




「ぃーったぁーい!」



「ははは!ドージ!」



「聡史が無理矢理倒したんでしょ?」



「関係ねーって!」



そしてまたハナが雪玉を俺にぶつける




そんなことを何度も繰り返し、少し疲れたので休憩することにした




近くにあった古びれた自動販売機があったので
ホットドリンクを買って飲むことにした




「美味しいね!」


「こんだけ寒いと旨い!」


白い息をハーハー吐きながら飲みほすとハナは森へと足を進めた