「そんな気って…」 「大丈夫!」 そう言いながら俺の前に立つとニコっと微笑んだ 「だから今度会わせて」 後ろから照らされた太陽の光がハナを輝かせた 「うん…わかった」 「やった! じゃぁー、月曜日いつもの場所で待ち合わせね!」 「月曜?大学なんだろ?」 「サボる!」 「卒業できなくなんぞ」 「ならないよ!大丈夫だから! 約束ね!」 ハナは小指を立てて俺に向けた