文化祭が終わって 俺はすぐにハナを連れて学校を出た 何気なしに帰り道を歩いていると ハナは思い出したように足を止めた 「聡史、妹いるんだってね!」 「え?あ~…いるけど…」 「こないだ家に行ったとき居なかったでしょ? 会いたかったな~」 「なんで?」 「だって~、友達の家族って見てみたいじゃん!」 「俺、ハナの家族見たことないけど?」 少しずつ歩きだすと、ハナは一歩後ろをついて歩いている 「みたい?」 「どっちでもいい」 「どっちかと言えば?」