『一緒に暮らしたら、毎日におんなじ飯食って、おなんじベッドで寝て、毎日ヤったりしてさ…そんで、ケンカして、でもすぐ仲直りしてて。そんで、死んだらおんなじ墓に入るんだ!絶対だぞ!?』 『ははっ!雅ってば、随分先のことまで考えてんだなっ!未來予想図みてー』 慶斗が可笑しそうに、でも嬉しそうに笑うから、俺もつられて笑顔になる。 『未來予想図じゃねぇよ!未來図だ!』 まるで、時間が止まったかのように その時は、二人の時間が長く感じた。