俺は病室の窓から、星を眺めながら慶斗に喋りかけた。 『なぁ、慶斗…』 『ん?』 『もし、お前の病気が治ったらさ。一緒に暮らそう。』 『…え?』 突然のことに驚いているようだ。 だが、そんなことは気にもせず 俺は話を続ける。