神宮姫伝



あたしは全てを諦めて両手を
広げた。

その直後に胸に激しい痛みが走り
最後にあたしは呟いた。

「きっと終われるさ…。」

そう―…、きっと全てが終わるはず。

あたしが最後にみたのは優聖の
嬉しさと悲しさが混ざった表情。

地面に倒れると優聖の声が
僅かに聞こえた。