それからは全て順調だった。 でもその年の冬―… 「…なんでそうなんの!」 「だから辞めろって!」 優聖と初めて喧嘩をした。 理由は優聖が神宮をやめろと言ったからだった。 優聖は女のあたしが族を続けて怪我を したりするのが嫌だったらしい。 でもそれだけであたしは辞められるほど 半端な気持ちで神宮を造ったわけじゃない。 あたしは無理と言い続けて 優聖も引き下がらなかった。