神宮姫伝




「…はぁ。もうちょっと静かに
行動できないんですか?」

呆れたように祐希が言うと
銀髪君は悪いと手をあげてから
こちらをむいた。


「あっ!昨日の子じゃん!
やっぱし可愛いね!どう?これから俺…
痛い痛い痛いッッッ!!」


銀髪君がそこまで言うといきなり
祐希が銀髪君の髪を引っ張りだした。


はぁ。
疲れる連中。