桜色の底




先生に会うために部活に行った。


吹奏楽部の引退はまだまだ先だった。



私は早退もせずに部活に行くことにした。



受験生なのに夏期講習には申し込まなかった。








我ながら、切羽詰まっていたんだと思う。



みんなと同じような気持ちで
先生と接せられないのを、
恥ずかしく思っていた。