桜色の底




心の中ではわかってた。


先生に伝わんないことくらい。




コンクールの一週間前、先生は私たち(トランペットパート)の制服を見てこう言った。



「トランペットはズボンにしよう。なんか見えそうだし、吹きづらそうだ」


「先生ぇ、私のパンツ見ました?」


「見てないよ」


「今日、水玉ですよ」


「…」




先生はムラムラしただろうか。




そのまま、中学生相手に理性を失って
私の初めてを持ってってくれたらいいのに。