「いっつも時間つぶしてるファミレスとか図書館とか教室とか、それも思い出だけど、もっとね、『いろんなことしたよね~』って言えるようなことしたいの!」
「それわたしも思ってたかも・・・」
岬が強気で言うのを担ぎ上げるように、しのがつぶやく。
神埼も岬の隣で同意してる。
乗り気じゃないのは俺だけか・・・。
「春休み中にね、アルバム見てたんだけど、あたしとれい君とか、あたしとあきちゃんとか、そういう2人で写ってる写真はそこそこあるんだけど、4人でっていうの殆どないんだよね~」
「しのちゃん、俺と写ってる写真ないんだ・・・」
しょぼんとしぼむ神崎を尻目に岬はまだ話を続ける。
「と、いうわけだから、5月の連休どっかあけといてね!1日でいいからさ♪」
・・・・・この強引さが、岬が姐御肌と云われる所以なんだろうけど。
ほんっと強引だよなァ・・・。


