【長編】雨とチョコレート



今度は、

自分から、


指を絡めて、……。



横目でしのを盗み見る。


視線と視線がぶつかった。

そうしたら、やっぱり、なんとなくお互いに照れてしまった。





帰り道。

だらだら歩きながら、些細なことを話して、途中で会話が途切れるても、ただ手をぎゅっと強く握りあった。


こうしてるだけで、「好き」っていうのが伝わってくる。