俺の胸の前まで来て上目遣いで俺を見る。 やべえ、やっぱかわいい。 抱きしめそうになるけど、反射的に腕を引っ込めた。 やぁべぇよ!! 心臓がはねて、壊れそうなくらい鳴っている音に気づかれないように、俺は口を開く。 「帰っか!」 「うん」 自分の席まで行って、荷物を持って、しのの荷物も俺が持って………。 今度は、俺から手をつなぐ。 どくん と、また心臓が跳ねた。