【長編】雨とチョコレート



「気絶しすぎじゃねえの、お前」


声の方に視線をやると、めんどくさそうにした神崎がいた。

声の主は更に付け加えた。


「あと、寝過ぎ」



「なんでおめぇなんだよ……」


「しのちゃんはあきと一緒に委員会でーす」


「かわいくねぇし」


ハハッ知ってる。
バカにしたように笑った。