放課後、いつもなら、しのが教室から出るか5時になるまでは教室に残ってる俺だったけど、その日は違った。 「じゃ、公園でね」 遠野が俺に声をかける。 俺も答えるように「おー」なんて手をあげる。 机の中の教科書とか今日使いそうなやつだけ鞄に詰める。 そこそこの重みになった鞄を持って、席を立とうとしたとき、ワイシャツを後ろから引っ張られた。