1限が終わってから、俺は早退した。
しのが心配だったから。
早退許可もらうために、精一杯、具合悪そうな演技をして担任から説教食らいつつも許可はもらえた。
神崎は、今頃ちゃんと授業受けてるだろう。
なんたって受験生だからな。
昼前、ましてや店も開くか開かないかの微妙な時間のせいか、人通りも少ない。
そんなとこ、制服きて歩いてたら、そら目立つ。
それでも、24時間のスーパーまで行って、でかいプリンを2つ買った。
レジのおばさんが、変な顔して見てくる。
俺はそこらの不良じゃねぇっつーの。
まじめなんだぜ、これでも。


