「せっかくだしもらっとけば?」 「…じゃあお言葉に甘えて頂戴いたします」 夏目先輩は日本文化を大切にしてそうな人だから私は出来るだけ礼儀正しくお礼をした。 「気にするな。瑠那。着物を持って行ってやれ」 「りょーかい」 「私も持つよ」 何故か瑠那くんは目を見開いて何度も瞬きをしていた。