今まで聞いたことのない星哉の声…

星哉じゃないみたいだった…


でも、そんな低い声を出したあとすぐにいつも通りの優しい声に戻った


『優子は、俺の彼女だろ??…俺は、優子の彼氏だろ??なのに、なんで仕事ってだけで会わない事になんだよ…おかしいだろ…??』


……怒られてるのに

…凄い嬉しかった。


星哉の口から、

『彼女だろ』って

言葉が出てきた事が何より嬉しかった…


『仕事の事なんか気にすんなよ…年の差の事なんか気にすんなよ…優子はもっと俺に甘えろよ…』