激甘学園寮生活~男子校に女子1人派遣!?~







「許さない。…けど、そんな顔されるとほっとけない。」



「ふっ…」



静かに笑った麗はそれでも私から目を離さなかった。



「何笑ってんのよ。」



「いや?可愛いなって思って。」



「はっ…?か…わ…もう!ふざけないで。」



「ふざけてねぇし。」



そう言って包まれた手をぐっと引かれて私は砂浜に膝をついた。



それから座っている麗が私の腰に腕を回した。