「私…今日初めて学校サボった。」 「は!?」 サラッと言ってしまったもんだからビックリした様子。 「なんで?」 「あんたのせいでしょ。」 「はっ!!?俺?」 「あんたが学校来ないし、電話も出ないし、心配させるから…」 2人の目が合って麗は信じられないくらい真剣な顔して私を見つめてくる。 それに吸い込まれるように海岸に座り込む麗の目の前まで近づいた。