「そっ…か」 「まぁ麗ももう子供じゃないんだから平気でしょ?」 そう言って今付き合ってる男との話を幸せそうな顔でする。 プルルルプルルル♪ 携帯の表示を見た恵利の顔はパッと明るくなる。 それから男の電話に出て話し終わるとバックを手に取り立ち上がった。 「もちろん今までどおりお金は振り込むからね♪元気でね麗」 そう言って俺の頭を撫でて額に軽く唇を落としてにこっと笑う。