私はそっとお母様の手を握った。 その手は温かくて これから死ぬ人間の腕だなんて思えなかった。 母「白雪姫…。 来てくれたのね。」 白雪姫「ええ…。」 母「リオンは?」 白雪姫「どこかに遊びに行っているわ。」