なんだかんだで甘味所に着いた
2人は早速頼んでいた。
「すみませ~ん
お団子10本と餡蜜2つ、
それから柏餅を下さい!!」
「お団子8本と餡蜜1つと羊羹を頼みます。」
注文を受けた店の店員は
2人でこんなに食べるのかと目を見開いていたが、ハッと気が付き急いで奥に走って行った。
「それにしても、翔花さん
ちょっと食べる量減ったんじゃないですか?」
「あぁ…
ちょっとな…」
もともと、甘味が好きな翔花だが、前より頼む量が減っているのだ。
理由は労核。
屯所でのご飯も減らしていて
あまり食欲がないのだ。
ただ、今日は久しぶりに甘味を食べられるとあって出てきたのだ。
…なんて言えるはずのない翔花はお茶を濁した。
