甘味所に向かっている途中
翔花はふと一つの店に目を奪われ、足を止めた。
「どうしたんですか?」
突然止まった翔花に沖田は聞く。
「いや…
綺麗だな、と思ってな…。」
翔花が足を止めて見ていた店は
全ての商品にガラス玉が着いているような綺麗なものをたくさん置いた店だった。
「なんですか、翔花さん、
翔花さんでも綺麗だと思うことがあるんですか」
少しびっくりしたように
聞く沖田。
「…お前は私をなんだと思っているんだ?」
「すごく男らしい方だと思ってます。
女の気がどこにも無いんじゃないか、と思うくらい。」
「…死ね。」
ふてくされた翔花は
先に歩き出した。
「あっ、待って下さいよ~っ」
