小さな短い恋物語



でも、よく考えてから思った。

なんか、それは翔花さんが土方さんを好きだけど、自分は女中で可能性が無いからせめて、他の女性は、って思っていたような気がした。

そう考えるとすごく、辛かった。

結局のところどうなんだろう…
なんて考えていたら、

《失礼します。》

って声が聞こえたから
慌てて角に隠れた。

翔花さんが行ってから、部屋の中から声が聞こえた。

「総司、入ってこい。」