特別な恋の授業~先生とあたし~



「いってきまーすっ!」

「いってらっしゃい♪」


お母さんに言って、家を飛び出した。


家の外には先生の車。


「先生っ!」

「遅い。」

「ごめんなさいっ!」

「ったく。早く乗れよ。」

「うんっ!」


あたしは助席に回って、車に乗り込んだ。