勝負の日は快晴だった。
10月初旬、涼やかな秋晴れ。
僕は待ち合わせの30分前に最寄り駅前に着いた。
こうして千架と待ち合わせるのは4度目だ。
初デートの映画、
2回目が遊園地、
次は水族館、
と遊びに行っている。
彼女は絶叫マシンが好きみたいで何回も乗った。
僕は苦手ながらも懸命に付き合って。
水族館ではペンギンのところで二人して1時間くらい飽きずに見入った。
―楽しかったな
思い出がぽんぽん浮かんでくる。
―今のうちにしあわせに浸っておこう
フラれてしまえば千架の名すら思い出してはいけなくなる。
その時のため、今と今日一日を精一杯楽しむつもりで臨んでいる。
10月初旬、涼やかな秋晴れ。
僕は待ち合わせの30分前に最寄り駅前に着いた。
こうして千架と待ち合わせるのは4度目だ。
初デートの映画、
2回目が遊園地、
次は水族館、
と遊びに行っている。
彼女は絶叫マシンが好きみたいで何回も乗った。
僕は苦手ながらも懸命に付き合って。
水族館ではペンギンのところで二人して1時間くらい飽きずに見入った。
―楽しかったな
思い出がぽんぽん浮かんでくる。
―今のうちにしあわせに浸っておこう
フラれてしまえば千架の名すら思い出してはいけなくなる。
その時のため、今と今日一日を精一杯楽しむつもりで臨んでいる。

