「ていうかお前みたいな色気もない女に興味なんてないから安心しろ」

 「はぁ!?」

 何こいつ!マジ頭にくるっ。

 「あのねぇ!」

 何か言い返そうとしたら悠斗が部屋にある時計を指差す。


 「ち・こ・くしますよ?てか俺遅刻したくないから早く準備して」

 たしかに時間ヤバい。つーか言い方が・・・・ムカつく。

 「着替えるから出て行ってよ!」

 「はいはい。ったく誰もてめぇの体に興味なんてねぇのに・・・」

 呟くように言うと悠斗は部屋から出て行った。