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…ピピピッピ
…ピピピッ『ガチャ』
聞き慣れない目覚ましの音で目を覚ました
「……はぁ~良く寝たぁ」
それにしても、ここどこ?
周りをキョロキョロしてみても、目にはいるのはシンプルな色で統一された家具ばかり
…あれ?私、部屋の模様替えなんかしたっけ?
部屋がめっちゃ片付いてるし
あぁそっか、これは
「…夢?」
「なわけあるか。あほ」
「!?」
なっななななっなんで北条さんがいるの?
「どっどうした…ん…あっ!」
「なんだ?思い出したのか?」
昨日あった出来事、すべて思い出した。
そうだ、柴咲くんの看病してて…
私あのまま寝ちゃったの?
「うわぁ、最悪だよ~」
「その調子じゃ思い出したみたいだな」
北条さん、スウェットだ…
かっかっこいい
「…って、柴咲くんは!?」

